aki阿房列車のリベンジブログ

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25日(なっち、モーニング娘。卒業)

昼公演

 昨夜とはうって変わって、新横浜はパニック状態!駅改札口には「チケット譲って下さい」のカードを掲げた人がちらほら。まずは昼食にマクドナルドに入ると黒山の人だかり。並んでから注文係の人に品物を告げ、商品を受け取るまで約5分近く長く感じた。商品を受け取ると、アップルパイをかじりながら会場へ早足で向かう。会場から離れた場所でもテンション高い集団がいたりした(今までもこういう光景はあった)が、ファン集団のツアーバスがあったのには驚いた。
 会場前で、昨日オフ会であった仲間たちと合流し、しばし開場まで談笑する。観戦しないものの、会場に駆けつけた懐かしい仲間もいた。さすがに安倍なつみ卒業という超一大イベントだけに尋常ではない。仲間自体の人数もいつも以上で、話したい人を探すだけでも大変だった。自分的には、(モーニング娘。のコンサートの場合)コンサートチケットのお代の半分は、こうした仲間との交流で満足されている。
 で、開演予定時刻まであと15分あまり。そろそろ会場入りする段になったが、入場チェックが厳しいのと入口までの列の長いこと…その途中の注意書きで、紺野あさ美欠席」…風邪だそうで、一緒に並んでいた紺野さん好きな人はショックだった。こんな混雑ゆえに開演は約10分ほど遅れたっぽい。
 いよいよ開演。まずはさくら組おとめ組から始まり、Hello!メンバーが集合し、リーダー飯田圭織から(既に正月で発表された)加護・辻卒業の報告があった。その後、後藤真希や他のユニットが次々と熱唱し、観客も一生懸命応援していた(もちろん自分も)。自分も大好きな飯田圭織もソロデビューを果たし、その曲を熱唱した。感動だった。2月上旬には握手会があるが、もちろん行く予定である。
 そして、モーニング娘。登場!!新曲「愛あらばIT'S ALLRIGHT」から始まり、ヒットメドレーの連続。なっち(=安倍なつみ)のパートの時に歓声は横浜アリーナが壊れんばかりだった。
 モーニング娘。メンバーの印象は、よっすぃ〜吉澤ひとみ)が金髪オールバックで「男装の麗人」みたいだった。また、一昨日の「ミュージックステーション」で風邪で休んだ矢口真里加護亜依もいたのでホッとした。今回は観客席の中に「花道」状のステージがあったので、いつもは遠くに見える娘。達が近く見えたのは嬉しかった。自分の場合、なっちとリーダー飯田圭織に常に目線が動いていた。

そして、ついにきた…

 ふだんとは違うアンコール…いや、着替えの「間合い」といった方がいいだろう。会場が真っ暗になった途端、会場中から「なっち!」と「なつみ!」の大コール。自分も声の出る限り「なっち!なっち!」と叫んでいた。そしてステージの一端が明るくなるとMCのまことさんと稲葉さんからの紹介があり、「花道」ステージの先頭になっちが登場!!なっちはスポットライトを浴びて輝いていた。
 さすがにラスト1公演前なので「白一色」ではなかったけれども、「22歳の私」を熱唱するなっちに、ペンライト(サイリウム)が中央にふり注がれ、かなり後ろの座席で見ていた自分は、この光景を見てるだけでどっと涙があふれていた。「22歳の私」を歌いきったなっちは、「花道」からメンバーの待つステージに歩む。昼公演ではリーダー飯田圭織矢口真里のみのコメントだったかと思うが、そのあとは「ふるさと」を熱唱し、さらに目頭が熱くなり、さらに泣いている自分がいた。1999年リリースの頃より成長したなっちの「ふるさと」は最高だった。
 最後はHello!全メンバーによる「でっかい宇宙に愛がある」。大ビジョンには字幕も入り、サビ部分では手話も入っていて、もしかしたら耳の聞こえない人も観戦していたのでは?と思ってしまった。この曲は日本テレビ24時間テレビ」のテーマ曲にもなった曲でもあり、こういう演出になったんだろう。この曲でステージは終了したが、終了後もファンの声援はしばらく続いていた。
 昼公演終了後、ASAサイト仲間で「しょい!」を行うため、近くの河原へ行く。
 ことわっておくが、(知らない人のために)「しょい!」とは娘。がコンサート前に気合いを入れる「がんばっていきまっしょい!」のことで、円陣を組み、手を差し出し掛け声をかける。その集団は100人近くいた。日も落ちたにもかかわらず、「安倍なつみ」のキーワードで、これだけの人が集まり結束したのはすごい!と感じた。
 「しょい!」終了後、夜公演を見ない自分は、(夜公演を)見る人に思いを託し、帰途についた。