aki阿房列車のリベンジブログ

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〜連載〜過去の日記(2005年7月の続き)

熱海家族旅行記(超長文につき m(_ _)m )

いやぁ、1泊2日で家族水入らずで熱海に行ってきた。
出発前に夫婦ゲンカがあったりして、どうなる事か…と思ったが、温泉と美味しい料理に癒され、帰宅した。が、約200キロの運転(1000ccのマーチ)はしんどかった…

行き

 宿泊先は会社の保養所だったが、妻の希望で小田原の(妻の)友人宅に寄ってから行くことにした。
 出発して約1時間半、(妻の)友人宅に着いた。で、自分と妻は一休みし子供達は友人宅のアパート前で遊んでいた(それにしても子供って元気があり余っているよなぁ)。それから30分して昼食とピクニックを兼ねて友人の家族と共に箱根方面へ向かった。小田原の友人の旦那は近隣の抜け道に詳しいが、こともあろうに坂が急でカーブの多い林道を走ったものだから運転していて目が回りそうだった。
 一応、目的地が熱海なので、「箱根方面」と希望を伝えておいたものの、裏側の仙石原に出てしまった。自分は疲れてうんざりしてしまったが、友人の旦那の御好意に文句を言うわけにいかず、結局、少し元箱根方面に進み、「芦ノ湖」にて昼食となった。昼食はコンビニで買ったおにぎりとお茶で済ませ、子供達は湖の浜辺(?)で水遊び!おかげで水にぬれた子供の着替えという予定外の行動があった。時はすでに午後2時半。友人の家族とともに「芦ノ湖」を出発し、途中の国道1号で別れ、箱根峠〜十国峠〜熱海峠をへて保養所に到着したのは予定していた時間より1時間半早い15:30過ぎだった。途中の抜け道はきつかったが、渋滞に巻き込まれず来れたのは幸いだった。

宿泊先にて

 手続きを済ませ、部屋に着く。まずはワレモノ(壷。湯飲み茶碗等)を片付ける。理由は言うまでもなく子供対策である。子供が触って割ったりでもしたら…「保養所」という会社の施設だけに、弁償…ということはないにせよ、会社の財産を損傷したらリピーターにはなれない…
 続いて温泉の入浴。下の子(1歳)が寝ているので、まず自分と息子(5歳)が先に入る。しかし、子供は(家庭の風呂でも同じだが)温泉でも水遊びに夢中だった。最初のうちは自分は湯船に入り、子供の事は見て見ぬふりをしていたが、子供の体を洗うときになり、言うことを聞かない子供に我慢が出来なくなり、つい背中にビンタを張ってしまった。当然子供は大泣き…他に人がいなかっただけでもよかった。風呂から戻り、妻と下の子が風呂に入る。が、下の子をいったん洗ったあと部屋に戻ってきた。そして妻はもう一度風呂に入りに行った。まもなく下の子が泣き出した。最初は理由もわからずあやすだけ…だったが、「ミルクかな?」と思い、泣かせたままミルクを作り、下の子に飲ます。最初のうちは泣き続けていたが、半分近く飲んだところで落ち着き全部飲み終わる頃には眠りはじめた。ちょうど妻も戻ってきた。
 18時半過ぎ、夕食の時間。しかし下の子はまだ寝ていた。管理人さんの催促もあったので起こそうと思ったら、タイミングよく起き、早速食堂へ。ふだん(あまりにも)お粗末な夕食しか味わえない我が家にとって、熱海らしい魚料理や手の込んだ創作料理がずらりと並び、美味しい夕食を味わう事が出来た。が、上の子供の料理はあまり食べていなかった(途中でお菓子やジュースを与えすぎたせいか)。
 夕食から部屋に戻り、ふとんを敷いたあとした事は…といえば、テレビを見ていた…これじゃあふだん家にいるのと変わりないじゃん!って思ってしまう。が、上の子供は遊び疲れで21時前には寝てくれた。妻も下の子供も22時前には寝てくれたので、また風呂に入りに行く。夕方子供と入った時はあわただし過ぎて入った気がしなかったので、一人ゆっくり湯船につかり温泉気分を味わった。
 翌朝、6時前に起床し再び風呂へ(好きだなぁ)。朝風呂はボーッととした頭を目覚めさせてくれるので気分がすっきりするが、なんかスポーツをした後のような疲労感が体に残る。それと皮膚が痛い。7時半、朝食。これも美味しいご飯だったが、相変わらずお菓子やジュース類ばかりの上の息子はあまり食べなかった。妻は「パンでも出ればよかったのにねぇ」…責任転嫁のような発言に腹が立った。その後、バタバタと身支度をして9時半過ぎにはチェックアウトした。それにしても子供を連れて行くと、何かと余計な事で時間がかかる。帰宅途中〜帰宅後にその悲劇は訪れる…

帰り

 熱海ハーブガーデンに行く予定だったが子供を遊ばして疲れさせて寝かそうという親の考えで「熱海後楽園遊園地(熱海後楽園ホテルに併設)」に行った。が、行ってびっくり!あまりのさびれ様に唖然としてしまった(先日閉鎖した横浜ドリームランドよりひどい)。場末のデパートの屋上のような施設だったが、2、3の遊具に乗っただけで飽きてしまった。それでも上の息子は満足していた。遊園地を1時間ほどで出て、妻と子供達はしばし散歩。自分は疲れもあって車の中で休憩した。約30分後、妻と子供達も戻ってきて、12時近くになっていたので「すかいらーく」に入った。宿泊先の朝食が充実していたので、自分はドライカレー、妻はスパゲティーを注文した。下の娘は車内でパンを与えたので昼食の必要はなかったが問題は上の息子。朝食をまともに食べていなかったが、車内でパンやジュースをたらふく食べていたので「お子様ランチ」を頼んでも残すだろうと思い、妻のスパゲティーを少し分けることにした。これで決定!と思ったところで、息子の「ジュース」の言葉。「車内でたくさん飲んだからだめ」と一度は注意したが、泣き出したため、ソーダ水をやむなく注文した(親としては失格だなぁ)
 昼食後、十国峠でいったん下車し休憩と買い物をした。が、さすが高度が高いため少し寒かった。ここで上の子供が「お腹が痛い」と言い、トイレに入った(ソーダ水が原因だと思う)。十国峠を出発し、箱根峠〜箱根新道〜国道1号を進む。平日とはいえ渋滞とまではいかないものの多少混んでいた。途中、下の子がうんちをしてコンビニの駐車場で始末をした(子供がいるとここまで開き直れるものなのだ)。ラジオの交通情報で茅ヶ崎周辺が渋滞していたので新湘南バイパスにのった。バイパスそのものはすいていたが、横浜市内に入った途端大渋滞!渋滞の名所の原宿を抜けたのは16:30だった。
 今晩の夕食の材料が足りなかったので、途中ダイエーに寄る。ちょっとした買い物で2,000円かかってしまった。ダイエーを出たのは17:30。道路が渋滞していたので裏道を駆使し、18:00前、自宅に着いた。

余談(帰宅後)

 今日の夕食はスパゲティーと麦茶だけ(!)だった。宿泊先の保養所のメニューとは比べ物にならない位の手抜きメニューに思わずあ然。しかし、食前にシャワーを浴びたので仕方がないか。
 料理があるだけでもましか…と思い、冷めたスパゲティーを口に運ぶ。ところが上の息子が全く口をつけない。夕食前にこんにゃくゼリーを食べていたので腹がふくれていたようだ。しばらくして「お腹が痛い」と言い出し、トイレに入る。そこで悲劇が始まった。なんと…トイレで今まで食べたり飲んだりしたものを床に吐いたのだ
 妻はせっせと床掃除をし子供を寝かせようとする。自分は旅行中の子供の行動に頭に来ていたので、大声で叱った。すると子供は大声で泣きだし、掃除中の妻のもとへ。妻もパニックになり私にあたる始末。その後、子供の事で夫婦ゲンカになってしまったのは言うまでもない。